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短大で身につくPCスキルとは?パソコンに詳しくなくても授業についていける?

「短大に進学したいけれど、パソコンが苦手だから授業についていけるか不安…」そう感じている方は少なくありません。

 

スマートフォンの操作には慣れていても、PCスキルとなると「難しそう」「専門知識が必要なのでは?」と身構えてしまう人も多いでしょう。

 

しかし、短大の授業ではパソコン初心者でもわかりやすく学べるカリキュラムが組まれています。

 

今回は、短大でどのようなPCスキルが身につくのか、パソコンが得意でなくても授業についていけるのかについて、具体的に解説していきます。

短大で学べるPCスキルの基礎とは?

多くの短大では、入学直後に「情報処理」や「コンピュータリテラシー」といった授業が設けられています。

社会人として必要となるパソコンの基本操作を学ぶ授業なので、専門用語やプログラミングの知識は特に必要ありません。

 

短大の授業で身につくはPCスキルとして次のようなものがあります。

  • Word(ワード):文書の作成や書式の設定。ビジネス文書・レポート作成の基本。
  • Excel(エクセル):表計算や関数、グラフ作成など。データ整理に必須。
  • PowerPoint(パワーポイント):プレゼンテーション資料の作成。発表のスキルも同時に養える。
  • タイピング練習:入力スピードを上げ、効率よく作業するための基礎力。
  • 情報リテラシー:インターネット検索の方法、情報の真偽を見分ける力。

 

短大で学ぶPCスキルは社会人になったときにすぐに役立つ実務的なスキルが中心です。

授業に出て練習を重ねることで自然と身につけることができますので、安心してくださいね。

パソコンが苦手でも短大の授業についていける?

特別な知識がないだけでなく、「そもそもパソコンの電源の入れ方から不安…」という人もいるかもしれません。

しかし、安心してください。多くの短大では、パソコン初心者を想定して授業が進められます。

 

入学時点で「PCスキルに自信がある」という学生は多くありません。

スマホ世代の学生は、SNSやアプリ操作には慣れていても、エクセルやワードといった社会人になったときに必要になるPC操作に慣れている学生は多くないので、入学してイチから勉強する学生が多いです。

 

短大の授業は、そうした現状を踏まえて基礎から丁寧に教えてくれるため、パソコンが苦手でも授業についていくことができるので安心してください。

 

また、短大では4年制大学と比べて少人数制の授業が多いため、先生との距離が近くわからないことをすぐに質問しやすい環境が整っています。

大学よりもサポートが手厚いので、短大のほうが社会で役立つ実践的なPCスキルが勉強できるのが特徴です。

 

SAIJOの場合

埼玉女子短期大学では、授業だけでなく教職員のサポートも充実しています。

PCスキルに関して疑問があれば、直接研究室を訪問して先生に質問できるほか、図書館では司書が参考書籍を案内してくれます。

さらに、ノートPCの貸し出しサービスもあり、いつでも学習を続けられる環境が整っています。

短大でPCスキルを身につけるメリット

就職を目指すときに事務職が気になる方も多いのではないでしょうか。

高校を卒業してすぐに就職を目指すこともできますが、事務職の求人はあまり多くありません。

大学に4年間通うよりも早く就職したい、専門学校だと学びが限定されるので就職先が限られそうで不安、という方には短大でPCスキルを身に着けるのがおすすめです。

 

ではなぜPCスキルを学ぶのに短大がおすすめなのか、ここでは主なメリットを3つご紹介します。

専門科目とPCスキルを同時に勉強できる

短大は幅広い選択肢から早く就職を目指す学生が進学する学校のため、専門科目+PCスキルとかけわせて勉強することが出来ます。

 

エクセルやワード、パワーポイントといったPCソフトの操作ができることは、採用の際にできて当たり前、と思う企業も多いです。

 

エクセルやワードが使えるという学生はい多くいますが、各業界の専門知識に加えてPCスキルも身につけているという方が就職活動では強い武器になります。

 

そのため実務的な専門科目とPCスキルの両方が身につけられるのが、短大でPCスキルを勉強するメリットの1つといえます。

日常生活でも役立つ

PCスキルは就職活動や仕事だけでなく、アルバイトやサークル活動、さらにはプライベートの情報収集にも応用できます。

スマートフォンで困らないから大丈夫!と思う方も多いと思いますが、スマートフォンよりもパソコンのほうが便利、パソコンでしかできないこともあります。

 

スマートフォンとパソコン、両方を使えると日常生活のコスパがあがるので、勉強しておくのがおすすめです。

社会人になってから困らない

社会に出てからPCスキルをゼロから学ぶのは大変です。

しかも丁寧にサポートしながら教えてくれることはなく、仕事をしながらPCスキルを身に着けるのは大変です

 

短大はより良い就職先を目指す学校なので、就職後にすぐに活用できるPCスキルを身に着けることが出来ます、

短大でPCスキルを身に着けたうえで就職をすることで、社会人生活のスタートで困ることはなくなるでしょう。

短大で学べるPCスキルのレベル感

短大では専門知識やスキルがなくてもイチからPCスキルを身につけられる環境が整っている、と先ほどご紹介しましたが、「短大ではどの程度のPCスキルが身につくか」気になる方もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、様々な業界で仕事をする上で困らないだけのPCスキルが身につくだけでなく、パソコン作業が主な業務となる「事務職」への就職が目指せるレベルのPCスキルが身に着けられます

 

例えば、Excelであれば足し算なかけ算などの簡単な計算方法から始まり、

集計表やグラフを使った資料作成までできるようになりますので、

事務職への就職を目指せるレベルのPCスキルが勉強できます。

 

Wordでは、単なる文字入力から「見出しや段落設定、表や図の挿入」を学び、

ビジネス文書を完成させる力が身につきます。

こちらも事務職には欠かせないスキルです。

 

また、プレゼンテーションでは「パワーポイント資料を作成するだけ」ではなく、実際に人前で発表する訓練も行われます。

 

これによって、PCスキルだけでなく表現力や発信力も養うことができます。

短大で取得できるPC関連資格

短大によっては、PCスキルを証明する資格取得にむけてサポートしていたり、対象の授業を受けるだけで資格の要件を満たすこともできます。

代表的なものは以下のとおりです。

 

  • MOS(マイクロソフト オフィス スペシャリスト)
    →Word、Excel、PowerPointの操作スキルを証明できる資格。就職活動で有利。
  • ITパスポート
    →ITの基礎知識を幅広く学べる国家資格。情報社会に必要なリテラシーを身につけられる。
  • 日商PC検定
    →ビジネス実務に直結したパソコン操作能力を測る資格。

 

資格取得を目指すことで、授業で学んだPCスキルを形に残すことができ、自信にもつながります。

短大で学ぶPCスキルは一生の財産

短大で学ぶPCスキルは、単なる授業の一部にとどまりません。

社会に出た後、仕事を進める上で必要不可欠な武器になります。

 

現代社会では、パソコンを使わない仕事を探すほうが難しいと言われるほどです。

そのため、短大で基礎を身につけておけば、就職活動でも安心感が増し、社会人生活をスムーズにスタートできます。

 

最近では同じ会社に居続けるのではなく、自分のキャリアに合わせて転職するのが当たり前になってきています。

 

短大を卒業したあとにパソコンを使わない仕事に就いたとしても、その後の人生で転職を選択し、パソコンを使う業種・職種に転職をする可能性は大いにあります。

 

そのため、短大でPCスキルについて学び、社会で幅広く、長く活躍するための基礎を身につけませんか?