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【高校生】進路はいつから考え始めていつまでに決めればいい?学年別・試験別にご紹介します

この記事をご覧いただいている高校生の方は、

  • 進路考えなきゃいけないけどとくに動いてない
  • いつから進路考えればいいの?
  • 逆にいつまでに進路決める必要がある?

このような悩みを抱えているのではないでしょうか?

 

今回は高校生の方に向けて進路を考え始めて決めるまでのスケジュールをご紹介します。

この記事を見れば進路について考えるタイミングがわかるようになっていますので、

高校生の方は参考にしてみてくださいね。

結論:進路は具体的にいつまでに決めればいいの?

まずは結論として、進路は希望する進学先や受験方法に関わらず、高校3年生の8月までに決める必要があります。

 

理由としては

  • 学校型選抜の場合9月に高校内での選考がある
  • 総合型選抜の出願が多くの学校から9月から始まる

といった理由が挙げられます。

 

一般選抜を受けることを考える場合はもっと早くから受験勉強を始めている必要がありますが、

進路の確定としては遅くとも8月までに希望進学先、受験方法を固めておく必要があるでしょう。

高校生の進路は大きく2種類に分かれる

高校生の卒業後の進路は進学就職の大きく2種類に分かれます。

(約6~7割の高校生が進学を選択しているデータもあります。)

 

高校卒業に進学をする場合、進学先がその後の就職に大きく影響することから、

進学先選びはとても慎重になると思います。

 

慎重に進学先を考えたい場合は、入試のスケジュールから逆算して動かないと希望の進路に進むことができない可能性が大きくなります。

近年、高校生の進路、進学先選びはどんどん時期が早くなっており、早い人だと高校1年生から大学や短大、専門学校のオープンキャンパスに参加して進学先の検討を始めています。

 

進学先が多様化していて、様々な学校、学部があるため、

高校3年生になってから進路を考え始めるのは遅い、と言わざるを得ません。

進路を考え始めるのに早すぎるはない

この記事をご覧の方は「いつから進路考えはじめたらいいんだろう?」と悩んでいると思います。

結論、進路を考え始めるのに早すぎるはありません。

 

早ければ早いほどいろいろな選択肢を見ることができ、卒業後に悔いない進路選択ができるようになるでしょう。

 

ただ、高校1年生からじっくり考える必要はありません。

まずはインターネットやSNSで情報収集をするところから始めてみて、

2年生、3年生と進級したときに次の行動に移せるようなイメージで始めるのが良いでしょう。

進学の場合のスケジュール

進学する場合の大まかなスケジュールは下記のとおりです。

高校1年生

進路や進学について検索したり、早い人はオープンキャンパスに参加する方もいます。

 

具体的に受験のための動きをするというよりは、将来どんな仕事をしたいのか、

そのためにどんな進路があるのか、情報収集がメインになると思います。

高校2年生

高校での進路ガイダンスが増える、オープンキャンパスへの参加する高校生の方が増えるなど、

徐々に進路を決めるための動きが活発になってきます。

 

一般選抜で試験を受ける方は試験対策を始める方も多いです。

 

高校2年生の段階で大学、短大、専門学校への進学をある程度決めると、

3年生になってからすぐに動き出せるの徐々に選択肢を固めていきましょう。

高校3年生

夏休みまでがオープンキャンパス参加のピーク

総合型選抜は早いと9月から出願開始/選抜試験がある

指定校推薦を受ける場合は9月の高校の指定校会議までに届け出る→試験は11月頃、3年生の1学期までの成績で判断される

 

 

スケジュールは受験方法によって変わる

進路を決める際はどの選抜方法を受験するかで動き始めや対策を始める時期が変わります。

(選抜=受験方法のことです)

総合型選抜で受験をする場合

総合型選抜は選抜の中でも1番早く進路が決定します。

勉強以外のコミュニケーション能力などを見る選抜方法で、オープンキャンパスへの参加が出願条件になっていることもあります。

 

1番早く進路が決定するということは試験日も1番早いということになりますので、

早くからオープンキャンパスへ参加をするなど動き始める必要があります。

学校推薦型選抜を受験する場合

学校推薦型選抜はいわゆる指定校推薦、公募推薦のことで、出願と受験が11月頃と試験日だけ見るとそこまで早くない印象を持つかもしれませんが、夏休みに高校内での選考がある、高校に用意してもらう推薦書をはじめとした書類を用意してもらう必要があるなど、出願までに行う準備が多くあります。

そのため、学校推薦型選抜で受験する場合は早めに進学先の学校を決める必要があるため、オープンキャンパスなどに早めに参加して学校を見ておく必要があります。

 

詳しくはこちら

一般選抜で受験をする場合

一般選抜はいわゆる学力試験になりますので、センター試験や学校独自の試験の点数で合格が決まります。

そのため早くから試験対策として勉強をする必要があります。

 

進学を希望する学校の難易度にもよりますが、各選抜の中で一番早くから準備を始める必要があります。

ただし試験日まで学校を絞り切る必要がないという面もあります。

 

Point
総合型は学校ごとに試験内容が大きく違う、指定校は専願のため早めに学校を決める必要がありますが、一般選抜は問題の傾向に違いはあれど点数が合格ラインに届けばいいので進学先を合格した学校の中から選ぶということもできます。

まとめ:進路は早くから動き始めるに越したことはない

進路は希望する進学先や受験方法に関わらず、高校3年生の8月までに決める必要があると書かせていただきましたが、近年高校2年生になったらすぐにオープンキャンパスに参加をしてみる高校生や早い人だと高校1年生の夏休みからオープンキャンパスに参加してみて進路を考え始める、という方もいます。

 

年々進路について考え始めるのが早くなっていることもありますが、多くの人が1度しかない高校卒業後の進路決定の機会、早くから考え始めて後悔しない進路選択をしてほしいなと思います。