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短大・専門学校の就職率のカラクリに要注意!就職の実績や学びをチェックしよう

多くの学校、特に短大や専門学校では就職率の高さを前面に押し出していることが多いです。

しかしこの就職率の数字だけを見て進路を選んでしまうとダメだということをご存じですか?

 

今回は実は裏がある!短大・専門学校の就職率の数字の裏側と、

本当に就職に強い学校の見分け方についてご紹介します。

就職率100%にはカラクリがある

短大や専門学校のホームページやパンフレットに、

「就職率100%!」など就職に強いというアピールをしている学校をよく見ると思います。

 

実はこの100%は「所属しているすべての学生が就職しました!」

ということではないのです。

 

  • 学生200人のうち就職希望者50人が全員就職したから100%
  • 就職する意思がない人は含まれてない
  • 応募者全員採用している企業が含まれている
  • アルバイトで採用された学生も含まれている

など、就職率100%には様々なカラクリがあるのです。

短大・専門学校の就職率を見るときに注意すべきこと

短大・専門学校の就職率を見るときに注意すべきことは、就職100%の内訳を知ることです。

就職率100%といっても母数となる学生数が、

  1. 就職が決まった学生/全学生(正社員のみ)
  2. 就職が決まった学生/就職希望の学生だけ
  3. 就職が決まった学生/全学生(正社員以外の採用も含む)

のどれかで就職に強い学校か判断することができます。

①就職が決まった学生/在籍している全学生(正社員のみ)

①の「就職が決まった学生/在籍している全学生(正社員のみ)」であればすべてのが正社員で就職しているので就職に強い学校といっても過言ではないでしょう。

例えば

とある学校の例
  • 全学生数:300人
  • 就職希望者数:295人
  • 内定者数:280人
  • 就職率:94.9%

の学校があるとして、内定者数の280人が全員正社員で内定している場合は就職に強い学校と言えます。

内定者数の280人のうち、正社員30人、250人はアルバイトやパートでの採用となると就職に強い学校とは言えないでしょう。

②就職が決まった学生/就職希望の学生だけ

就職率100%をウリにしている学校にあるのが、就職率は就職希望者数のうち就職が決まった人のみで計算しているパターンです。

例えば全学生数が200人に対して就職希望の学生が50人、その50人が全員正社員

での就職が決まったから100%と書いている場合は、就職希望でない学生が含まれていませんので就職に強い・・・?と思ってしまいませんか。

就職希望でない学生は就職の意思なしとみなし、就職率の母数からのぞいて計算しているので就職率が高くなる仕組みです。

(専門学校によっては内定の意思なしという書類を書かせる学校もあるとか)

 

そのため、進学を希望する学校の全学生数を確認し、就職希望者数の人数と合わせることで本当に就職に強い学校かを判断することが出来ます。

就職希望者数は多くの場合、就職率の近くに注釈として載っていますが、載っていない場合は検索したり、オープンキャンパスに参加して直接聞いてみてもいいでしょう。

全学生数と就職希望者数の人数が近く、内定者の数字も希望者数と近いと就職に強い学校と言えます。

例えば

とある学校の例
  • 全学生数:300人
  • 就職希望者数:295人
  • 内定者数:280人(正社員のみ)
  • 就職率:94.9%

の学校は就職率が高く就職に強い学校といえます。

 

逆に

とある学校の例
  • 全学生数:300人
  • 就職希望者数:50人
  • 内定者数:48人
  • 就職率:96%

このような形だと「残りの250人はどこへ・・・?」となりませんか?

さらにこの内定者のの学生50人のうち20人が正社員で、30人がアルバイトやパートでの採用となるとさらに「???」となってしまいますよね。

 

短大も専門学校も全学生数300人いる場合300人全員が就職を希望するとは必ずしも限りません。

別の学校への編入学や留学、地元に戻るなど、何かしらの理由で就職しない学生も少なからずいます。

なので100%になるほうが逆にあやしいとおもって、就職希望者数は調べるようにするのがおすすめです。

③就職が決まった学生/就職希望の学生だけ

③の「就職が決まった学生/就職希望の学生だけ」の場合も必ずしも就職に強い学校とは言えません。

先ほどご紹介した例を挙げると、

とある学校の例
  • 全学生数:300人
  • 就職希望者数:50人
  • 内定者数:48人
  • 就職率:96%

この内定者のの学生50人のうち20人が正社員で、30人がアルバイトやパートでの採用なのに就職率100%と書いてあると「就職に強い・・・?」となってしまいますよね。

 

正社員、契約社員、派遣、アルバイト、パートと雇用区分はいくつかありますが、

就職の難易度でいうと正社員が一番難しいです。

 

専門学校によくあるのですが、内定が決まらず、今のアルバイト先から卒業後もとりあえず続ける?といわれて、卒業後もそのままアルバイトを続ける場合でも入社した、就職したとカウントする学校もあります。

正社員ではないけど就職したとみなし、就職率の底上げをしている、ということです。

 

であれば正社員で就職した人数をベースに就職人数をみると、本当に就職に強い学校かどうか知ることができます。。

本当に就職に強い学校か見極めるためのポイント

内定先の企業を確認する

どんな企業に学生が就職しているのか、これが一番わかりやすい指標になると思います。

 

世界的に活躍している企業、日本を代表する企業など有名な企業に就職している学生が多いとシンプルに「すごいな」と思いませんか?

一方で応募者全員採用、落ちるほうが難しいという企業、アルバイトやパートなど比較的採用がされやすい区分での採用ばかりだと「就職に強い・・・?」となりませんか?

 

学校側も内定実績のある企業は有名な企業を多く押し出してきます。

「宣伝のために有名な企業ばかり載せてるんでしょ?」と思うこともあるかもしれませんが、

実績があるということは有名な企業に就職できるだけの力がある学校ともいえます。

内定の雇用形態を確認する

先ほども触れましたが、短大・専門学校の中には就職が決まった学生の採用区分が、

正社員だけでなく、契約社員、派遣社員、アルバイト、パートを含めている場合があります。

 

もし、みなさんが卒業後正社員での就職を目指したいということであれば、

正社員のみの就職率を出している学校を選ぶべきです。

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自分のやりたいことができるなら採用区分は気にしないということであれば就職率の中身は気にしなくてもいいですが、就職率100%!と言っているのに内訳は強調してない学校だと

  • ちょっと信用できない・・・
  • 本当は就職に強くないのでは・・・?

と思う方もいるかもしれません。

 

就職の採用区分も大事ですが、学校が信用できるか、安心して通えるかも進学先を考える上で大切なポイントです。

そのために就職に強い!就職100%!とアピールしている学校が気になるのであれば100%の内訳を知っておくことは大切ですよ。

本当に就職に強い学校の特徴とは

本当に就職に強い学校かは、就職率を見るだけではわかりません。

資料請求やオープンキャンパスに参加して就職率の実態をチェックしましょう。

Point
  • 就職希望者数が多く正社員での就職だけで就職率を出している
  • 名前だけではない優良企業の情報を持っている
  • 書類添削や面接練習など就職サポートを密に親身に行う
  • 企業の選考情報や面接の傾向などの情報を多く持っている

これらに当てはまる短大・専門学校は「本当に就職に強い学校」といえるでしょう。

SAIJOの場合

埼玉女子短期大学では在学生の約9割が就職希望者で、

実際に就職率の内訳の数字を記載しており、内定者数も正社員採用のみを記載しています。

 

社会人に必要なマナーとホスピタリティが学べる、キャリアサポートセンターのサポート力の強さが

就職率99%と高い就職率を実現しています。

詳しくはこちら:SAIJOの就職状況について

100%に惑わされず希望条件に近い就職が叶う学校に進学しよう!

まとめると、

  • 就職率の数字に惑わされてはいけない
  • 就職の実態、内訳を要チェック
  • 正社員での就職率が高い学校がおすすめ

進路選びの際に就職率を見る時はココを抑えておきましょう。

 

埼玉女子短期大学は下記に紹介した「本当に就職に強い学校」の要素をすべて満たしております。

  • 就職希望者数が多く正社員での就職だけで就職率を出している
  • 名前だけではない優良企業の情報を持っている
  • 書類添削や面接練習など就職サポートを密に親身に行う
  • 企業の選考情報や面接の傾向などの情報を多く持っている

 

みなさんが目指している就職をより高いものにしたいのであれば、

埼玉女子短期大学への進学を考えてみませんか?