高校生のみなさんにとって卒業後の進路選択は人生にとって大きな選択ですよね。
大きな選択を決める時はいろんな気持ちや考えがよぎってストレスが溜まったり、進路が本当に決まるのか不安な気持ちを持っている方もいるかと思います。
今回は進路を考える時に不安な気持ちがある、ストレスが溜まるときはどうすればいいか?
対処法についてご紹介します。
目次
なぜ進路を考えると不安、ストレスになるのか
知らないことへの不安
進路について知らないからどうしたらいいかわからないことからくる不安がまずあります。
実際、進路について考えてもどう考えたらいいかわからないから、今読んでいただいている記事にたどりついているのではないでしょうか。
知らないことへの不安は、検索をしたりして知識をつけていくことで徐々に解消されていくでしょう。
失敗することへの不安
進学先選びや受験についてなど、ある程度知識がついてきてわからないことへの不安はないけど、知識がついたことで「選んだ進路で大丈夫かな?失敗しないかな?」という別の不安が出てきます。
こちらは入学して学生生活を過ごしてみるまで、選んだんだ進路が正解だったか、失敗したかの答え合わせができません。
ですが、今の時点でやりたいこと、この学校に興味があるという気持ちを大切にして選んだ進路は、今の時点では正解ともいえるので、あまり先のことばかり考えすぎて不安にならないほうが良いです。
環境に適応できるかの不安
「失敗することへの不安」と少し似ていますが、高校生活から環境が変わることへの不安も進路を選ぶ上の不安の1つとしてあります。
高校卒業後に選ぶ進路は、大学、短大、専門学校どれをとっても自由度が広がります。
そして何かを選び、何かをするのも自分で決める機会が増えます。
自分で決める機会が増えるということは、それだけ新しい環境に触れる機会も増えるということにもなります。
新しい人間関係や授業内容など、新しい環境に適応できるか不安を持つ方もいるでしょう。
しかし、新しい環境は新しい出会いやチャレンジにもつながります。
こちらもやってみないとわからない部分はありますので、進路を決める段階では「新しい環境が楽しみ!」という前向きな気持ちを持つほうが良いかと思います。
不安やストレスを解消するための対策法
不安がなくなるまでとにかく情報を集める
まず知ることで多くの不安の解消につなげることが出来ます。
不安は知らない、わからない、見えないから来る部分も多いので、ネットで検索したりSNSでリアルな声を調べたりするなど、不安がなくなるまでとにかく情報を集めるようにしましょう。
調べることでさらなる疑問や不安が出てくる可能性もありますが、
その都度情報を集めて不安が出なくなれば進路に対する漠然とした不安は解消されているでしょう。
経験や体験、助言を多くの現役の学生から直接聞く
調べても解消されない不安は当事者や経験者に聞くことで解消できるでしょう。
進路を選ぶ中では、「失敗するかもしれない不安」や「環境に適応できるかの不安」が該当します。
これらは調べてもなかなか不安が解消されない一方、当事者や経験者など実際に失敗したかどうかの経験をした人からの声を聴くことで、
- 「そういう感じなら失敗しないかもしれない」
- 「環境に馴染めそう」
というイメージがしやすくなるので、不安の解消にもつなげやすくなります。
そのため、進学を考えている学校のオープンキャンパスに参加して、現役の学生からリアルな声をきくことが、進路選びの不安を解消するための大事なポイントになります。
まとめ:不安解消には知識武装がおすすめ!
進路を考える上で不安な気持ちは、まず知識をつけることから始めることが大切です。
知らない、わからない、見えないから解決方法もわからないことが、不安な気持ちになる原因の1つなので、様々な情報を知る「知識武装」をすることで不安な気持ちをやわらげることができるでしょう。
なので、不安な気持ちがある場合は調べたり、学校のオープンキャンパスに参加して情報を仕入れて、知識武装をするようにしてみてくださいね。