近年の韓国・韓国コスメの流行を見て、
「将来韓国コスメにかかわる仕事がしたい!」
と思う高校生の方もいるのではないでしょうか。
今回は「韓国コスメにかかわる仕事」に就職するための進路について詳しく解説していきます。
この記事をご覧いただければ、将来韓国コスメににかかわる仕事をするための
- 必要な資格やスキル
- 高校卒業後の進路、進学先
- 就職について
がわかるようになっていますので、進路を考える際の参考にしてみてくださいね。
目次
韓国コスメにかかわる仕事をするための進路選択について
韓国コスメにかかわる仕事につくためには、
- 大学卒
- 短大卒
- 専門学校卒
のいずれかが採用条件となっていることが多いです。
日本人が韓国コスメにかかわるする仕事につく場合は韓国化粧品メーカーの日本支社、もしくは日本にお店を出している場合、日本人に化粧品を販売する美容部員としての就職を目指す人が多いです。
韓国コスメに関係する仕事は専門学校に行かないとできない?
美容師など一部の国家資格は専門学校に行かないと取ることができませんが、
韓国コスメにかかわる仕事は専門学校に行かなくても就職することができます。
資格がないと就職できない、というわけではないですが、
- 韓国コスメに関する知識
- 接客マナー、ホスピタリティ
などが知識・スキルとして必要になります。
この場合、資格の取得に力を入れている専門学校よりも、
就職に力を入れている短大のほうが進学先としておすすめです。
埼玉女子短期大学にはメイクやスキンケアに関する知識やホスピタリティを学べる
「ビューティ・ホスピタリティコース」がございます。
また、他学科他コース履修で韓国語コースの授業も受けられる、
マナーとホスピタリティに特化したマナホスの授業など、
韓国コスメに関係する仕事に就職しやすい環境が整っております。
詳しくはこちら:埼玉女子短期大学「ビューティホスピタリティコース」コース詳細
韓国コスメにかかわる仕事とは?
韓国コスメにかかわる仕事は次のようなものがあります。
化粧品会社での研究職
韓国コスメを新たに開発する研究職。
原料や化学に関する専門的な知識が必要となり、
大学院まで進学して研究職になれるだけの知識が必要になります。
化粧品会社の総合職(広報/事務職など)
日本でいうメーカー総合職として就職し、入社後に配属されるパターン。
新卒で入るは難しく、中途の場合は広報職など専門スキルを持っている人や経験者を職種限定で採用していることが多い。
(日本人が現地の会社に採用されるのはとても難易度高い)
美容部員
韓国コスメを販売しているショップでコスメを販売する販売職。
日本の大学、短大、専門学校を卒業して韓国コスメにかかわる仕事に就職したい場合は、
美容部員が一番実現可能な職業です。
韓国コスメにかかわる仕事に必要な資格について
韓国コスメの美容部員に関していえば、就職するにあたって必ず必要となる資格は特別求められません。
しかし、日本で韓国コスメの美容部員になりたいのであれば取得したほうが良い資格はあります。
韓国コスメの美容部員として日本のお店で働く場合、お客さんは日本人になりますので、日本人に対して韓国コスメを勧めるための資格があると就職に有利になります。
- 日本メイクアップ知識検定
- セルフメイク検定
- サービス接遇検定
- 日本化粧品検定
など、韓国コスメに限らず美容部員に就職する場合に有利になる資格の取得がおすすめです。
埼玉女子短期大学では上に挙げたすべての資格の取得を目指すことができます。
それぞれの資格についての対策講座も開設されており、
「サービス接遇検定」は合格者の多さから「実務技能検定協会団体優秀賞」に表彰されております。
韓国コスメにかかわる仕事に必要なスキルについて
韓国コスメの美容部員として日本のお店で働く場合、お客さんは日本人になります。
したがって、化粧品に関する知識や接客スキルが必要になります。
接客マナー・ホスピタリティ
マナーは社会人になるうえでどの仕事をするのにも欠かせません。
韓国コスメの美容部員は接客業になるため、接客マナーやホスピタリティに関するスキルがあると就職、また就職後にも役に立つでしょう。
お客さんに合う韓国コスメを紹介するためには、コスメに関する知識だけでなく、
アイテムを実際に試してもらうなどお客さんが満足してくれるマナーやホスピタリティが求められます。
埼玉女子短期大学では社会人が就職後に身に着ける、
仕事をする上で求められる「マナー」や「ホスピタリティ」を在学中に学べる
「マナホス教育」が特徴の1つになっています。
「マナホス教育」は埼玉女子短期大学が特許を取得している他の学校では受けられない授業で、
単位としても認定されます。
詳しくはこちら↓
埼玉女子短期大学「マナー・ホスピタリティ教育について」
メイクアップやスキンケアに関する知識
美容部員として韓国コスメ紹介するためにはメイクアップやスキンケアに関する知識があると良いでしょう。
韓国コスメをお客さんにおすすめする際に接客マナーやホスピタリティが良くてもメイクアップやスキンケアについてあまり知識がないとお客さんも不安に感じてしまします。
お客さんが納得してくれる、満足してくれるようなアドバイスができる知識量が韓国コスメの美容部員には求められます。
埼玉女子短期大学「ビューティホスピタリティコース」ではスキンケアやメイクアップに関する授業を多数履修することができます。
教員は元プロの美容部員なので、将来韓国コスメの美容部員を目指す方におすすめです。
他学科他コース履修で韓国語コースの授業を受けることができるので、
メイクに関する知識と韓国語、両方の勉強をすることができます。
詳しくはこちら↓
韓国語についての知識
韓国コスメはメーカーが韓国の会社のため、韓国語でのやり取りや韓国語の文章が読めることが仕事をするうえで必要になるでしょう。
となると韓国語の読み書き、会話ができることで韓国コスメの美容部員として採用されやすくなります。
美容部員ではなく韓国コスメメーカーに就職したい場合は、日本語が話せる韓国人のほうが優位になるとの声もあるので、少し読み書きと会話ができるレベルでは就職するのは難しいです。
ショップ運営に関する知識
韓国コスメのお店を運営するための知識、ショップ運営の知識があると韓国コスメの美容部員に就職したい場合有利に働くでしょう。
韓国コスメの美容部員に就職した後、昇進でイチ美容部員から店長、お店の運営側へのステップアップを目指すことになるでしょう。
ショップ運営に関する知識がある人とない人ではある人のほうが昇進できると思いませんか?
就職してからではなく学生のうちにショップ運営に関する知識をつけることで韓国コスメの美容部員として早くから活躍できるでしょう。
埼玉女子短期大学の「ファッション・トレンドコース」では商品のディスプレイ方法や販売促進などショップ運営についての授業を受けることができます。
詳しくはこちら↓
韓国コスメにかかわる仕事をするための就職活動について
韓国コスメにかかわる仕事に就職したい場合、
- 韓国企業の母体会社に就職する
- 韓国企業が展開している日本法人の採用に就職する
- 韓国コスメを取り扱っている日本企業に就職する
の3パターンが主な就職活動の対象になります。
先ほども触れたように、韓国コスメにかかわる仕事に就職したい場合、
まずは「美容部員」を目指すことになるので、②か③が就職活動の対象になります。
①は日本の大学を出て新卒で就職できる可能性はかなり低いです。
編入学で韓国の大学を卒業するか、韓国コスメに関わらず広報や営業、流通などの職種を経験してから中途採用で入社するパターンのほうが就職できる可能性は高まります。
埼玉女子短期大学では韓国の大学と教育協力協定を結んでいるため、
埼玉女子短期大学に2年通って卒業した後、3年次から韓国の大学へ優先的に編入することができます。
この制度を利用して実際に韓国の大学を創業、現地の韓国コスメメーカーに就職した卒業生もいます。
詳しくはこちら↓
韓国コスメにかかわる仕事がしたいならSAIJOに来ませんか?
埼玉女子短期大学(通称:SAIJO)には将来韓国コスメにかかわる仕事に就職するために必要な知識、スキルを学べる環境がそろっています。
これらの授業は埼玉女子短期大学に数あるどのコースに所属していても受けることができます。
専門学校は学校が授業の時間割、内容まですべて決めてしましますが、
短大、埼玉女子短期大学は大学なので受ける授業、時間割は自由に組み立てることができます。
韓国コスメにかかわる仕事に就職するために埼玉女子短期大学を進路の選択肢に加えてみてはどうでしょうか?
韓国現地で韓国コスメのメーカーに就職するのはかなり難しいです。
韓国では失業率が高くなっており、韓国人も就職するのが難しい中、日本から韓国に行き、韓国で就職するのはとても難易度が高いです。
学歴に加え、日本語が話せる韓国人と就職を競うことになるので、まずは日本で韓国コスメの美容部員などで経験を積む→韓国化粧品会社に中途で応募する流れのほうが現地の就職が叶いやすいです。
目指すのであれば最低限4大卒、大学院まで進学して化粧品に関する研究職を目指す必要がありますが、それでも就職できるは一握りであまり現実的ではありません。